めぐりの森の活動レポート。

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7月21日(祝) ③野原と小川の自然観察会



□参加者
参加者/23名
スタッフ/9人
合計:32名


□活動内容

・10:10~10:20(駐車場)受付と班分け
(参加申込者が多いため、2班に分けて実施)

1班参加者15名、スタッフ5名
2班参加者 8名、スタッフ4名


・10:25~10:35(駐車場)挨拶、観察会予定の説明、注意事項、スタッフ紹介

・10:35 1班、小川に向かって出発。市道を経由して尾形瀬川源流部に向かう。

・10:45 2班、遅刻者や不参加当日連絡者を確認後、出発。
     野原の生きもの観察しながら、ゆっくり小川に向かう。




○尾形瀬川源流部での自然観察会
川幅約1.5m、深さ10~30cmの小川に入り、
あるいは岸から小さな網をもって川の生きものを採取し、
バットに入れて生きものの解説を行った。 



[主な生きもの]
モクズガニ、ヌマエビ、ヘビトンボ、カワニナ、ガガンボ
アメンボ、カワゲラ、カゲロウ、トンボのヤゴ(オニヤンマ、サナエトンボほか)ほか

[その他の解説]
湘南国際村の地下には石灰質の地層があるため、
水にカルシウムが多く含まれていて、
流れる途中空気に触れ脱炭酸して石灰華ができる。
木の葉・枝、貝の表面などに石灰華が付着して、
石灰岩もできている。 



○野原での自然観察会
(1班)
集合テントのすぐ横から観察会は始まります。
駐車場の横を通り、駐車場の奥から迂回して坂道を下り、
森と畑の学校の農地に挟まれた道を進み、
自然の遷移に任せているところの湿地を観察し、
その向かい側のチガヤの原で、
草と虫と鳥と猛禽類の生態系ピラミッドについての説明がされます。
市道(アスファルト舗装)をたどり、
調整池の横から堰谷戸川源流に向かって坂道を下りていきます。

(2班)
昼食後の休憩時間が終わって、堰谷戸川源流部から調整池へと
向う急坂を登り、市道(アスファルト舗装)にでます。
その後は、1班の歩いたルートを反対に進み、
駐車場わきのテントで解散です。



[観察した主な植物]
クズ、カラムシ、オオブタクサ、アレチハナガサ、
ヘクソカズラ・コガマ・チガヤ・ハルシャギクなど

[観察した主な動物]
バッタ科、キリギリス科、ツチイナゴ、エサキモンキツノカメムシ、
ラミーカミキリ、アナバチ、クモ類、アオダイショウ
メダカ、ノウサギのふん、チョウの仲間、ガの仲間など


□感想・課題など
・募集人数は20人であったが、毎年、キャンセルで参加者が減ってしまうため、
 今年は30名の申込を受け入れ、2班に分けて
 それぞれにガイドとサポーターが付くようにプランニングした。
 しかし、当日の受付時になってからの欠席連絡や、連絡なしで
 不参加という申込者が複数いたため、
 2つの班の人数配分が予定通りにできず、案内、説明、時間配分などに苦労した。

・親子の参加——特に、小学校低学年や幼児(2歳から)と
 その保護者の参加が年々多くなっている。
 自然に接する活動の楽しさや大切さを意識する若い夫婦世代が、
 以前に比べて増えてきていると感じる。

・自然遷移に任せているところの湿地を観察中、メダカを発見、捕獲する。
 多分、めぐりの森の自然を豊かにしようという善意から、
 持ち込まれたのだろうが、こうした外来生物を持ち込む行為が
 めぐりの森の生態系を撹乱してしまう。
 めぐりの森づくりに関わる人たちが、こうした科学的認識を
 共有していくことの大切さを改めて感じた。

 

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